10/23(金)大阪府八尾市を中心に開催されたFactorISM(ファクトリズム)というオープンファクトリーイベント。旭ポンズを作っている旭食品さんもイベントを開催されているということでスタッフが行ってきました!

まち絵本のイラスト掲載にご協力いただいた旭食品さんの旭ポンズ。大阪のええもんを体感する、まち絵本はじめての社会科見学のレポートです。
きっかけ
大阪にはええとこ、ええもんいっぱいあるけど何を載せる?アイデアを出し合ったときに、スタッフたちの旭ポンズ愛が出てきました。「うちはいつも旭ポンズやで!」「大阪の家には、旭ポンズのためだけに栓抜きがあるの知ってる!?」と旭ポンズトークで盛り上がりました。

今回見学ができることを知り、結婚してから大阪に住み始めたスタッフばかりで行ってきました。
JR久宝寺駅から秋晴れの気持ちのいい天気のなか歩いていくこと約15分。旭食品の新工場があります。敷地に一歩入ると柑橘と出汁の香りが!スタッフ皆「いい、におい〜!!」と呟くほど、まるでお鍋を食べているかのような感覚になりました。
工場見学の様子
入り口には、旭食品のポスターなどといっしょにまち絵本も置いてくださっていました!ありがとうございます!


参加者が揃ったところで、見学スタート。創業の歴史や旭ポンズができるまでなど紹介ムービー、質疑応答、瓶にポンズが充填されているところを見学させていただきました。
質疑応答では「プラスチックの方が軽くて便利なのに、なぜガラス瓶なのですか?」という質問が。取締役専務の高田さんが参加者の疑問に答えてくれました。ガラス瓶は空気を通さないので、香りや素材の味を逃さずおいしさを保つことができるそうです。王冠(瓶の栓)もおいしさをしっかり閉じ込めるためのもの。ガラス瓶と王冠の組み合わせは、旭ポンズのおいしさの秘密!なので、栓抜きは必須なのですね。
そして、そのおいしさには素材選びが大切で、北海道利尻昆布、九州の乾椎茸、国産の混合節、徳島の特定生産者からの柑橘も会場内に展示されていました。

ポンズの味の決め手となる柑橘は3種類あり、試食させてもらいました。スダチで酸味、ユズで香り、その間をユコウで調整を取っています。
どれも天然素材なので、その年の天候などで大きさや味も変わり、同じ味のポンズを作ることはかなり難しいそうです。それでも毎年二代目社長自ら果汁を配合し、味を守り続けています。
オリジナルラベル作りとお楽しみコーナー
最後は、旭ポンズのオリジナルラベル作りをしました。



ラベルを貼ってもらっている間に、旭ポンズの王冠(瓶の栓)を使った色当てゲーム。プレゼントにオリジナルのマグネットクリップをいただきました。


その他にも旭ポンズと他の商品の味比べや、おすすめレシピ、旭ポンズクイズ、フォトブースでの写真撮影や追加でお土産購入などなど、大人も子どもも楽しめるあっという間の1時間でした!


帰りの電車では、スタッフ同士で「ポンズを使って何食べよう〜?」と話して帰りました。
スタッフ感想
① 工場見学、なにより子どもが暴れず、機械が動いているのを楽しく見学できて一安心でした!私が大阪出身ではないので、大阪出身の夫や義両親が買ってくるまで食べたことなかった旭ポンズに他にも種類があったり、「ゆこう」という果物を初めて知り、あの豊かな風味の秘密がわかり、楽しかったです!
② 旭ポンズさんのお話を聞いて、こだわって作られているのがすごく良くわかりました!今までこだわりがなく、いろんなメーカーのポンズを購入していましたが、味も風味もよくて、製造過程まで知ってしまったので、これからはわが家も旭ポンズさんのみ購入となりそうです!(笑)
1つの商品が生まれるまでの背景を少し知ると、よりその商品に愛着を感じました。おいしいものが、さらにおいしくなるような気がします!これからはお鍋の季節。まだ食べたことがないよ〜という方は、ぜひ食べてみてくださいね。