Column 子どもと吉野川でカヌー

子どもと吉野川でカヌー

今年も家族でカヌーに乗りに行ってきました!

 4歳から高校生までの子どもたちと、その親や
お手伝いしてくださる方々、総勢30人程と一緒に参加です。

 

去年はバケツの水をおもいっきり顔にかけられて、
号泣していた3歳の息子。
それでも今年は、もしまたかけられても顔を反対側にむけるから大丈夫!と
強い気持ちで望んでいました(笑)。

 まずはそれぞれカヌーやサップボードに乗り込んで、
水鉄砲やバケツで水のかけ合いからスタート!

子どもも大人も容赦なし!本気も本気!
楽しいに決まってるやん!
4歳の息子もどれだけかけられても泣かずに、
必死で水鉄砲で攻撃しているのを見て、強いぞ!がんばれー!と応援する。

 さんざん水をかけ合った後は、皆で競争とおにごっこ!
右!左!右!左!と声をかけ合って協力するそれぞれのカヌー。
ああ!腕がめっちゃくちゃしんどいねんけど、
協力するってなんて気持ちいいことなんやー!
ああ!水よ!木よ!空よ!仲間たちよ!ありがとう!と、
そんな気持ちが沸き上がってくる。
勝っても負けても楽しんだもん勝ち!

 お昼休憩の後は、上流まで進んでいく。
水が多くて流れも少し速かったので、去年とはまるで違った感覚と景色で
おもしろい半面、自然の偉大さも知りました。

大きな岩からジャンプ大会

 途中で大きな岩の上から飛び込こむ子どもたち。
度胸ある子どもたちは、そのもっと上の岩から臨む。

小さい頃から棚田や森の中で一緒に遊んだり、
たくさんの体験をしている子どもたちは、次々にいろんな格好で飛び込んでいく。
仲間っていいな~とうらやましく思ったり、
見てるだけでドキドキ恐いのは、
大人になってしまったからかもしれへんな~と自分を振り替えったり。

 何だか今回のカヌーは心に響くことが多かった。
一日中家族と仲間と一緒にいられて、本当に幸せとしか言いようのない日。
いつまで息子と一緒に過ごせるかわからないけど、
それまでは春夏秋冬、自然と仲間と家族と共に
過ごしたいと強く思った日でした。(あこ)