読んでよかった子どもの本と大人の本をご紹介します
スタッフが読んでよかった子どもの本と大人の本をご紹介していきます。
せっかくなので子どもとの絵本ライフ、楽しんでいきましょう!
子どもの本「あっちゃんあがつく―たべものあいうえお」
上の子が1歳すぎくらいから読んであげていた気がしますが、きょうだいふたりとも大好きな本です。身近な食べものがかわいらしい絵でたくさんでてきます。「あっちゃんあがつくあいすくりーむ」から始まって1ページに1音ずついろんな食べものが紹介されています。たとえば「そ」で始まる名前の子なら「そっちゃんそがつくそふとくりーむ」など、自分の名前と同じ字で始まる食べものが必ずあるのでうれしいみたいです。上の子は、この本のおかげかひらがなをあっという間に読むようになりました。カルタも販売されていて、そちらもおすすめ。
おとなの本「ちいさい・おおきい・ よわい・つよい」
まずタイトルが好きです。なんとなく世間一般の風潮として「大きいこと」「つよいこと」さらには成長が「早いこと」がいいように思わされている気がします。今思うと第一子の子育て中は、身長や体重の増えを過剰なほど気にしていた気がします。
扱われるテーマは子どもの病気、予防接種、早期教育について、しつけについて…など、どれも子育て中に一度は誰もが疑問や不安を持つテーマです。しかも一般の育児雑誌にはなかなか掲載されないような専門家の意見が聞けます。また、広くママの意見も載っていて、みんな同じように悩んだり不安に思っているんだなぁと共感できます。
親や社会の都合が優先されるのではなく、子どもとじっくり向き合うことの大切さを教えてくれる雑誌です。少し値段が高いですが、阿倍野図書館の雑誌コーナーにありますので一度手に取ってみてはいかがでしょう。ちなみに小学生版の「おそい・はやい・ひくい・たかい」もあります。
(りん)