幼稚園ではじめたお弁当づくり
幼稚園ではじめたお弁当づくり
1人目のときに「ここ!」と決めた幼稚園がお弁当でした。
えー、めんどくさい…できるかな…と始めたお弁当づくり。
いろどりを考えてブロッコリー、ウインナー、卵焼き、
かわいいピックも買って…と毎日色を揃えることに必死。
そんなある日、担任の先生が私にこう言いました。
「お母さんのお弁当食べたら、泣いてたのにいっぺんに元気になりました。
お弁当に頑張れ!大好きよっていっぱい詰めてくれて、ありがとうございます」
あれ、私そんなん詰めてたかな?子どもはそう感じてたんや…。
その日から肩の荷が下りたように、お弁当作りが楽になりました。
がんばりすぎずゆる~いお弁当
見た目や栄養のバランスじゃなく、
お母さんのお弁当を食べるってとこに
意義がある!と解釈。
おかずがない日は、おにぎり弁当。
ご飯炊いていない日はお好み焼きどかーん。
なんにもない日はロールパンと固形チーズで
ピクニック弁当。
気持ちプチトマトだけ足しときましょ、てな感じで、
ゆるーく作り続けました。
大きくなった上の子たちも、いまだに
「学食や給食嫌やから、お弁当作って」と言ってきます。
多感なお年頃でも、胃袋がつながっていれば
まぁ大丈夫かなーって勝手に思ったりもします。
いま3人目が超少食。食べきる喜びを感じてほしいと、
小さな小さなタッパーに愛情と小さなおにぎり詰めて出発。
帰ってきて空っぽ!と嬉しそうに見せてくるのが、かわいい♡
キャラ弁じゃなくても、いろどり悪くても大丈夫なんやな~と、実感してます。
(にゃー子)