昨年に引き続き、今年も親子で田植え体験。少し熟練してきた!?田植えレポートです。
今年もいけました!
奈良の棚田へ、草取りと泥あそびと
ちょこっと田植えをしにいってきました。
6月に皆で植えてくれていた苗の周りには、
たくさんの元気な草が生えてきます。
それを田植え後の2週間以内に根っこごと取っていかないと、
どんどんその草が根付いてしまって栄養を取られてしまいます。
なので私たちがいく前にも、何度もたくさんの子どもや大人が
棚田に足を踏み入れて、草を取る作業をしていたそうです。
草取りは、田車という手動の機械を使います。
押したり引いたりしながら草の根っこから取っていくのです。
せっかく植えた苗を踏んだり倒したりしないように慎重に。
簡単なようで、真剣にやらないと苗を傷つけてしまいます。
ちょうどその写真を撮ってもらっていたので見ると、
渋い顔をしていました!(笑)まじめにやってたからね!
それでも、苗のすぐ近くに生える草は手作業でしか取れません。
腰は上げて~苗は踏まないように~忘れている所がないように~!と、
去年の今頃を思い出しながらすると、
案外身体は覚えていたようで、楽しくできました。
それまでにたくさんの人が草取りをしてくれていたことも、
大きく関係があるようです。
いい状態の田んぼはいい匂いがするそうで、
本当にその通り!泥臭くなく、生きている匂いがしました。
そしてそしてお待ちかねは泥あそび!
泥に飛び込んだり、泥の投げ合いをしたり、
泥の中に寝転がってのんびりしたり。
どろどろにも程がある!て言うくらいの泥んこの姿は、
心の底からほっこりします。ストレス発散にもなってるんやろね。
最後に、六段目の泥あそび用の棚田の田植えもおまけにできて、
なんて幸せなんやろうとつくづく思いました。
ああ~平和やな~!何度思ったことか。
これで1か月くらいは元気に暮らせそうです。(あこ)