防災-小さな子どもがいるからこそ考えたいこと
9月1日は防災の日でしたね。
5日は大阪880万人訓練の緊急速報もありました。
過去にままちっちでも防災の特集は何度かしたのですが
そのときに感じたことを少しまとめたいと思います。
非常持ち出し袋はこまめにチェックが必要
特に乳幼児の頃は必要なものが短期間で変わっていくので
こまめなチェックが必要です。
おむつのサイズや食事の内容など、
開けてみれば使えなくなっている…なんてことのないように注意が必要です。
と言いつつ、数年ぶりにチェックしてみたら
見事に賞味期限きれていました(涙)
第一子(13歳)の頃のおしりふきが未だに入ってます。未開封なので、
外からさわった感触だと乾燥していない様子…。
子連れは「災害弱者」だけど把握されていない
同じく「災害弱者」と言われる高齢の方や、障がいのある方たちは
地域や行政、所属施設などでどこに誰がいるか、という把握やリストが
作成されている、と教えてもらいました。
ただ、妊婦さんや乳幼児家庭は、子どもが成長することもあり
リストの作成が難しい…、と。
また保育園や幼稚園に所属するまでは、訓練への参加や、
情報を得るのも自分から積極的にいかないと難しい、ということもあります。
回覧板や地域の掲示板には、避難訓練のお知らせなどもありますが、
参加することも大事だなぁと思います。
地域に存在を知ってもらうことの大切さ
主任児童委員をされていた方から
「地震のときにママが動けない状況になって子どもが
1人で逃げなければならなくなったとき、周りの人が
その子の存在を知ってるか知らないかは大きいよ」と言われました。
「この子はあそこの家の子やから」と気づいてもらえ、
避難がスムーズになる、とのこと。
日頃から周囲の人に挨拶だけでもいいから、
存在を知ってもらっている、その環境を作ってあげるのも
親の仕事の1つだと思う、と言われていて、なるほどなぁと思いました。
地域と関わる、というのは子育てや仕事に忙しくしていると、
特に必要ないか、と思ってしまいがちですが、
実は防災の面でもとても大事なことなんですね。
あとは、いろんな地域の人に子どものことを知ってもらっていると、
子どもだけで行動するようになったとき、
見守ってもらえたり、注意してもらえたり、という効果も
期待できるような気がします(笑)。