冷凍おせちや冷凍かまぼこの国内シェアNo.1の大市珍味さん
こんな会社が阿倍野にあったなんて!!
自然解凍が可能な冷凍おせちやオードブル、冷凍弁当の老舗であり、介護食事業なども展開されている大市珍味さん。「子どもに絶対食べてもらいたいお弁当」シリーズ『Studish』を開発し、2021年2月に販売をスタートされました。
子ども・食・阿倍野の会社、とくれば、話を聞きにいくしかない! そして私たちの活動にも協賛いただける!ということで阿倍野区にある大阪営業所に訪問し、社長の西野さんにお話を伺ってきました!
▶︎西野社長(左)とままちっちスタッフ。阪南町の庚申街道沿いにある営業所にお邪魔しました〜
まるでお母さんが作ったような冷凍のお弁当「Studish」
スタッフH:お母さんが作ったような冷凍弁当”Studish”を開発することになったきっかけって何だったんですか?
西野さん:堺市で塾を経営している高校の同級生から、塾の休み時間にコンビニで好きなものを購入して食べる子も多く、子どもたちの食生活に危機感を持っている、という話を聞きました。子どもが自分で選ぶとどうしても唐揚げやおにぎり、カップラーメンなどが多くなり、食後の授業では集中力がなくなる、眠たくなるなど、食事からの影響が顕著にでているそうです。そんな話を聞き、栄養バランスも見た目もまるでお母さんが作ったようなお弁当を作りましょうと現役ママ管理栄養士4名でお弁当を開発することになりました。
スタッフU:うちはまだ子どもが小さいんですが、塾に行くようになる頃には、自分でコンビニで買い物するようになるんですね。間違いなく自分の好きなものだけ選びそう…。
スタッフH:できれば手作り、と思っても、なかなか毎日手作りも厳しいのは正直なところ。開発にはどれくらいの時間がかかりましたか?
西野さん:栄養バランスを考えてビタミンの数値高めのメニューを立てて、解凍した時の再現性を調整するのに半年~1年近くかかりました。冷凍おせちを作ってきた長年のノウハウはありましたが、それでも野菜の触感の再現性に苦戦しました。一晩かけてゆっくり凍らせるのが一般的な方法ですが、野菜の細胞を壊さないように、できたてを-25度20分で急速冷凍しています。
スタッフU:おせちって一番失敗できない料理ですもんね。その技術や設備を生かされてるんですね。それにしても20分とはすごい。それが美味しさの秘訣なんですね!
子どもたちに食を通じて伝えたいこと
西野さん:和食が日本人の食の原点であり、和食の文化や伝統を守っていきたいんです。そのためにできることって何だろうと考えると、正しい食生活や正しいごはんの食べ方、食べることの大切さを将来の日本文化を担っていく子どもたちにも知ってほしいなと。現代の子どもたちは単食食べが多く一汁三菜を知らない子が増えてきてるとも聞いています。3種4種の食材を一緒に食べ、楽しみながらいろいろな味を知ってほしいんです。
スタッフH:五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)を経験することが減って、苦い辛いなどの味を知らない子どもが増えていると聞いたことがあります。ただ、家庭でなかなかいろんな味にチャレンジするのも大変といえば大変…。
西野さん:『Studish』を一緒に開発した管理栄養士は、みんな仕事をしながら子育てしているので、そこも実感しています。さらにはそれぞれ病院や学校・園の集団給食を担当していた者ばかりなので、献立の立て方がとても上手いですし、子どもたちに食べてもらいたいメニューを保護者目線で考えて作っています。決してお子様ランチのような派手さはないですが、一生懸命栄養バランスを考えて作っています。例えば不人気ナンバー1”アジの唐揚げ”弁当は、まさにお母さんが子どもに食べて欲しいメニューそのものです。子どもからは「魚の目と顔が怖い」「骨が痛い」など不人気ですが(笑)、魚というと切り身しか知らない子もいるので、食育のためにもこのメニューは譲れません。
スタッフH:社長自ら不人気って(笑)。でも、そこは子どもに忖度(そんたく)しない、という強い想いがあるんですね。
▶︎子育て経験を生かし開発に取り組んだ管理栄養士さん
試食させていただきました〜
(いわしボールのトマト煮、チキンガーリックを感染対策しながら試食させていただきました♪)
スタッフU:お弁当箱の見た目からおしゃれ!
西野さん:お母さんが作った感を再現するために箱やカップににもこだわりました。
スタッフU:お野菜もシャキシャキ感が残っていて美味しい!自分で調理したものを冷凍したら絶対ベチャッとなるので、感動です!!いわしボールは骨もなくミートボールと変わらない触感で味も美味しいですね。絶対自分では作ることがないメニューなのでありがたいです。単品でもほしい!
スタッフH:チキンガーリック、普通に(笑)柔らかくておいしいですね。食材の種類が多いのも、家ではなかなかできないのでありがたいなぁ。これにおにぎりとかご飯だけ持たせれば、しっかりとした食事になりますね。
スタッフU:うちの子は、冷凍食品は味が苦手なんですが、この味と見た目だと喜んで食べてくれるの間違いなしです(笑)。それに今はコロナで外食を控えているので毎日ごはんのメニューを考えることに疲れてきて…自分と子どもだけなら、おうどんやラーメンでいけるのに、パパのごはんを別で作るのが面倒で。そんなときにもこのお弁当があれば最高ですね!!もはや救世主♡
スタッフH:「チーズデミカツ弁当」「チーズクリームパスタ」と子どもも好きそうなメニューから、「サバのごま揚げ」とかも親的には魅力。根菜もたくさん入ってるんですね〜。今お弁当は何種類くらいあるんですか?
西野さん:Sサイズ(486円)が4種類、Mサイズ(540円)が5種類、Lサイズ(648円)が4種類の計13種類です。現在も新しいメニューを開発中で、20種類くらいまで増やしたいと思っています。
▶︎こちらがStudish全メニュー!
スタッフH:どうやって購入できますか?
西野さん:LINEかネットショップで注文できるのですが、LINEで注文して直接店舗に取りにきてくださる方が一番多いですね。ネットショップだと送料がかかるので、お近くにお住まいの方は取りに来ていただくのがいいかなと思ってます。
スタッフU:小さい子どもがいると、ちょっと外出するのにも子どもの準備に手間取ったり、お昼寝や機嫌に左右されるのし、ごはんを作る時間がなくてお弁当やお惣菜がほしい時もすぐに行けない事がしょっちゅう。そんな時に冷凍庫にこんなお弁当が常備してあると助かりますよね。ママ友たちもコロナになってから冷凍食品は活用している人も多いので、”Studish”を知ったら絶対よろこぶと思う〜。パパメシ用にもすぐ常備しないと(笑)
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INFORMATION
株式会社 大市珍味
大阪市阿倍野区阪南町4-17-1 永楽ハイツ1階
公式サイト http://daiichinmi.co.jp/
オンラインショップ https://daiichichinmi.shop-pro.jp