codomotoままちっちでは、2020年6月にオンラインの習いごとに関するアンケートを実施(有効回答数85)。 結果を「ならいごと手帖vol.2」でご紹介しました。
なかでもオンラインの習いごとを体験したママたちに、子どもたちの様子や感想を伺ったところ、50人のママからコメントをいただきました。アンケート結果とともに、紙面では紹介しきれなかったみなさんのクチコミを年代別にこちらでご紹介します!
【3歳~6歳(未就学児)】
- Zoomでピアノレッスン(個人)してもらっていた。先生の顔を見て子どもは喜び、親も安心できた。(音のやり取りは多少欠点もあった)
- 体操教室が配信している体操の動画を見たが興味なしだった。
- ふだんの英語教室をZoomで受講したが、自分が話しかけてもリアクションが返ってこないとわかると、飽きて別の部屋に行ったり落ち着かなかった。画面共有で画面が切り替わったり、黒板機能で描いたりするのは楽しんで興味を示していた。
- 幼稚園から配信された動画を見ていました。新しい先生の顔を覚えられ、手遊びやお歌、工作など参考にしてみました。通っているバレエ教室のバレエ配信に参加もして、楽しく運動していました。チャレンジのオンライン幼稚園も見ましたが、ずっと続くので、止めるタイミングが難しかったです。
- Zoomで英会話レッスンに参加しました。はじめは画面を見て真似をすることや歌を歌ったりするのに戸惑っていましたが、2~3回で慣れて楽しめていました。
- タブレット端末での勉強でしたが、毎日1回はしていました。
- オンラインでダンスを習っていました。ダンスなら家でも振り付けを覚えられるからよかったです。デメリットは、ペアで合わせるとなると、まだ慣れなくて、直接会って話しながらできるのがいいのかなと思いました。
- チャレンジのオンライン幼稚園。ただテレビをつけておくよりは歌や手遊びなどがあっていいかと思った。
- 運動不足を心配し、キラメイジャーのEDキラメイダンスを家族全員で踊って楽しかった。youtubeでストレッチ体操など一緒にやったがそちらはすぐ飽きた。
- 英語のレッスンで、最初は対面かLINEビデオでのオンラインかを聞かれたが、他の子がマスクしてなかったり、咳が出てたり、が気になったので、オンラインを選んだ。メリットは、子どもは集中できたしお月謝も割引してくれたのでよかった。移動の手間がなくなったのはほんと楽だった。オンラインでもさせてよかったと思う。勉強の癖がついた。
- 興味を子どもがもってくれればとても有意義な時間になりますが、機嫌やタイミングが悪いと私も子どもも集中できず少し残念に感じました。興味があると確信できるものや、もう少し大きくなってからの方がいいのかなと個人的には思いました
- 子ども向け動画サービスを利用していると、小学生の上の子が宿題をそっちのけで見てしまい集中させる工夫が必要だった。上の子は宿題。下の子はオンライン…が理想だが、一つの部屋ではそれが難しかった。
- 親が近くでレッスンの様子や内容を見られるので、よかった。幼い弟が乱入してしまう場面があり、集中できる環境を整える必要性を感じた。
- 水族館の配信を見た。興味があるので楽しんでいた。
- Zoomで合唱、ヨガ、習い事のスポーツ教室を受けました。習い事の分はお友だちや先生が馴染みがあるので楽しんでいた。だらだらしていたが、レッスン後その日は活動的に。知らない先生のはすぐにあきていた。
- 無料でダウンロードできたり、プリントできたりする教材のサイトから色々な教材をやらせてみた。本人も夢中になり、年中だが、漢字を読んだり、都道府県名や位置を覚えたり、時計を完璧に読めたりできるようになり、楽しんでいた。
【1年生~2年生】
- 「キュビナ」で勉強。えんぴつ・紙での勉強に飽きていたので、気持ちが切り替わって勉強にまた取り組んでくれました。
- オンライン配信の理科実験などの動画を視聴した。まだ6歳児には難しい部分もあり最後まで見られなかったが、母親だけでは提供できない視点の学びを教えてもらえて息子も興味を持ったようだった。
- プログラミングを無料でできるものがあったので体験しました。最初は楽しんでいましたが3日で終わり。 パソコン嫌いの私では続きません。目が悪くなるー!電気代もったいないー!と思ってしまいます。
- できれば人と人が直接会ってするものがいいと私は思っていますが、未来を考えるとそういうわけにはいかなさそうですね。夫に任せます(笑)。
- ピアノは、LINEビデオを使い、個人レッスンで練習できた。バスケットでは、バスケットのルールをZoomで勉強した。
- 英語レッスンをZoomで受講。テキストをクラスメートで共有したり、ゲームをしたりとても楽しんでいました。
- 知育遊び系はゲーム感覚で毎日続いたが、見るだけの物は集中力がもたなかった。
【3年生~4年生】
- Eテレのアプリや、都道府県を覚えるためのアプリを学校の予習と復習に活用した。意欲的に取り組んでいたと思う。ただ、娯楽としてのオンラインの使用、YouTubeやゲームもストレス解消に必要とも思ったので、どうしても画面を見続ける時間の長さが気になり、管理が大変だった。
- NHK for schoolを見せたり、任天堂スイッチで漢字の学習アプリがあったので購入してさせました。少しは勉強になったかもしれないですが、飽きるのも早かったです。また、スマホで都道府県のパズルをダウンロードして、何度かさせました。そのおかげか、結構覚えられた!と喜んでいました。
- ピアノをオンラインに切り替えました。不安でしたが思ったより双方向のコミュニケーションが可能でお互い歩み寄って成功させたいという気持ちが先生にも子どもにも生まれていました。ただやっぱり限界もあると思いました。 時期限定や体調不良のときなどにオンラインも選べる、ぐらいがちょうどいいなあと思います。
- オンライン学校に参加し、規則正しい生活を送る事ができました。
- プリントひろばというサイトで問題をダウンロードしてプリントアウトして学習した。得意不得意に合わせて学習項目ごとにレベルを選べたのがよかった。急に休校になり宿題も終わってやることがない時期に役立った。
- Zoomでの部活活動に参加。
- そろばん教室のオンライン教室に参加。画面に映るお友だちが真剣に取り組んでいる様子に触発され、やる気がでているのがメリットでした。オフラインでは間違えていたらすぐに指摘指導していただけるのが、オンラインだとないのがデメリットと感じます。
- タブレットの種類(?)により使用できる機能が使えず、先生や他のレッスン生の顔が見られなかった。大慌てでパソコンに切り替えた。子どもだけでできると思ったが無理だった。
- 一人で黙々とやり続けていた。
- 学校から案内のあった動画をいくつか見せた。が、動画だと一方通行なのである程度で子どもが飽きてしまった。自粛中は習いごとのオンライン授業を受けさせた。日頃のレッスンが垣間見れて親としてはよかった。
- 四谷大塚オンライン小学校は、卒業まで算数のオンライン授業を受講できる。先生の授業がわかりやすくて、親にわからないと質問してくることもなく、1人で最後まで受けられるのがよかった。
- 大阪市教育委員会、ベネッセ、その他配信されているためになる動画をyoutubeで見ました。楽しんで見ていたけれど、長時間連続して画面を見せることに抵抗を感じたので、時間を開けながら、可能な範囲で見せました。
- 探究学舎が自粛中の子どもに向けて作った学び系YouTube動画を見た。知らない分野の話を聞けて子どもも楽しそうにしていた。 塾がオンラインになり、Zoomには慣れたが発言するには勇気がいるので教室のようにはのびのびできないようだった。
- 元々通っている英語をLINEビデオで、算数と国語をZoomで受講。 メリットは元々少人数や個別だったので集中できたみたい。先生に子どものことだけ見てもらえるので、こちらは満足できた。なにより通う手間がないのはすごい楽。どの教室も、いち早くオンラインを取り入れてくれたので安心できた。特に国語は難波まで行っていたので、オンラインじゃなかったら、続けられなかった。算数は、難しい内容だったのもあって十分に見てもらえないと感じたので、対面できるようになったときに、すぐに対面に戻してもらった。また、自粛期間の後半に、子どもの従兄弟が勉強しないから、とLINEビデオでの勉強を始めた。30分だけだが、集中できるようになったと喜んでもらえた。画面越しでも見ててもらえるのは嬉しいらしい。
- オンラインで『キッズマナー 鉛筆・お箸の持ち方講座』を受講。マンツーマンだったので、先生のお話をしっかり聴くことができ、自分のペースで持ち方の練習に取り組めました。最初は注意されるのがイヤで参加を渋っていましたが、できているところを褒めてもらうと嬉しくて、どんどん講座に引き込まれていました。先生も子どものクセや特性をしっかりみてくださって、その子に合ったペースで指導をしてくださいました。 『こども新聞講座』も受講。新聞の作り方を教えてもらう講座ですが、新聞の読み方や見出しの意味、テーマの決め方などていねいに教えていただいたので、長時間でも興味のあるところは集中して取り組んでいました。 低学年から高学年まで9名ほどで一緒にやったのですが、できないところはほかの子どもたちの様子を画面でみながら「あ、そうすればいいんだ」といって同じようにできるようになっていました。できあがった新聞もひとりひとり発表して先生に見てもらえることで、自信も持てた様子でした。 オンライン講座のメリットは、場所を移動しなくてもよい、慣れた環境下(自宅)なので、子どもが落ち着いて受講できる、全国のお友だちと一緒にできるので、いろいろなお話しが聴けるというところでしょうか。 デメリットは、慣れた環境下なので、時間が長くなると集中力が途切れやすい、人数が多すぎると動きのある子をみてしまい、集中しない、集中できなくなってくると親がイライラするというところです。
【5年生~6年生】
- 「探求学舎」の動画授業を見ました。おもしろかったけど、一方通行なこともあり、その後にはつながりませんでした。「キュビナ」で算数をしてました。一問一答で答え合わせをしてくれるのでゲーム感覚でやってました。ただわからないところはこちらに聞いてくるので、なんとなく横にいる必要があります。
- 自粛中にAmazonプライムで「働く細胞」を観ていました。子どもは楽しんで観ていたし、少しは勉強になった気がします。自粛中は時間を持て余してゲームしたりテレビばかりだったのでこういった学習になる番組はありがたいと思いました。
- キッズゴスペルのオンラインレッスンで英語の歌をたくさん歌えるようになった。ピアニカは、インスタライブを先生がされていて、練習コーナーがあり、楽しみながら練習できた。普段は対面で教えていただいているピアノの先生が、休講せずにオンラインでレッスンしてくださったので、毎日コツコツ練習ができた。
- Zoomでそろばん、英会話を受講。Wi-Fiのせいか、ときどき音が途切れて聞こえづらかった。大雨でも通う必要がなく、送迎不要で助かった。
- Zoomでのオンライン英語塾、役立ちました。
- Zoomでの学習をしました。
- Zoomを使った学習では、親としては 講師がどんな授業を展開されてて子ども達とどんな風に声かけをされているかが分かったのでよかったです。子どもは回りの反応とかがわかりづらかったようですが 回数を重ねる度に慣れてきた様子でした。
- ソロバンをオンラインで受講しました。
- 英語のオンライン教室に参加。教室より画面に資料が出てしっかり見るので、先生の話に集中できると言っていました。長い時間画面を見る事で視力に影響がないか気になります。
- 学校から案内があった算数と英語を見ましたが、算数は授業のようにノートをとってました!英語は、おもしろくないと話してました。
- 教育委員会の配信動画(学校から指定)は、つけてるだけで見てたかは不明。博物館や水族館の配信動画は、興味をもって見て、色々と関連づけて調べてた。サバイバルシリーズなどの本の無料配信は、好きな本からはじまって無料ならと読んだことのないジャンルにふれる機会となった。
- 自粛の間、ピアノの先生に動画を送って添削してもらっていました。動画を撮影をすることで、いい緊張感を持って練習できて、よい経験になりました。
- 親としては、送り迎えがなく楽でした。英語の口の開け方と発音が画面と音の差があるような感じで違和感があったこともあり、早くみんなと一緒がいいと言ってました。慣れるまでどうかなーと感じてて、慣れた頃にオンラインは終わりました。
- 通わせる時間帯、密にならないのでよかったと思います。