
サイクリング好きのわが家。せっかく大阪市内住みだし、万博まで自転車で行ってみよう!となり4月半ばに自転車で万博へ行ってきました。息子を乗せた電動自転車とスポーツタイプの自転車2台、で向かいました。
※万博の駐輪場は事前予約が必要となります。

GoogleMapを見つつ、電車好きの息子が喜ぶ線路沿いを通ったり、昼食場所やスーパーに寄り道したこともあり昭和町駅から万博の駐輪場まで3時間ほどかかりました。

万博会場へ入る手前に『常吉大橋』と『夢舞大橋』という傾斜が急な橋があり脚が悲鳴を上げていたのですが、橋の上からの景色に疲れが飛んでいきました!

駐輪場から万博の東ゲートまでは徒歩で向かいます。自転車から降りる準備やトイレ、お茶休憩を取り、息子とのんびり向かったため東ゲートのある広場まで15分ほどかかりました。大人1人の場合、広場まで5分くらいで行けるのではないかと思います。
この日は空いていたので、東ゲートの入口までほとんど待ち時間なしで行けましたが、5月半ばの平日に電車で向かった際は夢洲駅の構内から東ゲートに入場するまで1時間強かかりました。
万博会場のゲートを越えてすぐ左にある迷子センター(西ゲートにもあります)にてベビーカーの無料貸出がありとても助かりました!年齢制限等があるため公式サイトでご確認ください。
わが家が訪問した時期には静けさの森ゾーンに水遊びができる水たまりがあり、もしかして水遊びとかできたりして⁉︎と思っていたのが大当たり!着替えを2セット持っていたので息子に気兼ねなく水遊びをしてもらえました。
ただし着替えられる場所が近くに見当たらず、ベビーカーと夫とレジャーシートで目隠しをして息子に着替えてもらうことになりました。こちら以外にもミストが出てくるエリアがあるので、お洋服が濡れてもいいように着替えは何着か持参することをおすすめします。
飲食は持ち込み可能で、大屋根リングの下など至る所にベンチがあり休憩ができます。テイクアウトのお店もあるため各国の味が楽しめますよ。
個人的にお勧めの無料休憩場所は、オーストリア館とブラジル館の間にあります。テーブルと椅子がありベビーカーでも入りやすくエネルギーチャージできました。いつも混んでいるので空席があればラッキーです!
またCOMMONSは割と入りやすく空調が効いているため暑さしのぎにもなりました。
子どもの遊び場についてはわが家では全て回りきれませんでしたがInstagram、YouTubeなどSNSで詳しくご紹介くださる方の投稿がわかりやすかったです。
ベビーケアができるお部屋や調乳スペースもありました。またカームダウン・クールダウンルームという刺激に敏感な方の落ち着ける場所も用意されていました。

わが家は思いつきでチケットを予約したためパビリオンの予約抽選期間を過ぎており、主要なパビリオンには1つも入れませんでしたが、大屋根リングの下を歩いたり、上に登って景色に感動したり、点在している子ども用の遊具で遊んだり、ポケモンのキャラクターを探したり、ほとんど待ち時間なしで入れるCOMMONSでいろんな国の文化に触れることで、当初に感じていた″子連れで万博って楽しめるのかな?″という不安は杞憂に終わりました。
帰りは、最後のドローンショーを見てから帰途に着きました。※天候によりドローンショーは中止になることがあるそうです。

橋の上からの夜景に感動しながら帰りを急ぎます。帰りは『淀川リバーサイドサイクルライン』を通りました。淀川沿いの信号のない道路です。GoogleMapを頼りにサイクルラインを降りて、安治川のエレベーターに乗り、京セラドームを横目に、新世界の中を通って、昭和町駅についたのが23時でした!
電動自転車の電源は100%→50%

疲労感よりも達成感の方が大きくとても楽しい1日が過ごせました!
暑い時期は難しいかもしれませんが、秋の便りが来る頃に万博へ自転車で出かけてみられるのはいかがでしょうか。
(レポート:きょう)