子どもたちのアイデアがあふれる ちいさなおえかき教室
講師の浅海純さんは『子育て情報ままちっち』の表紙イラストも担当。
子どもたちは思い思いに画用紙に向かいます。
このときのテーマは「あじさいのはな」。
子どもたちのイメージを形にしていきます。
子どもたちがのびのび絵を楽しめる場に
アトリエ・アミは自宅の一室にあり、「ここでは、汚れを気にすることなく、のびのびと絵を描いてほしいと思っています」と浅海先生。確かに好きなようにいろんなことをやらせてあげたいけど、家のことや掃除のことを気にしてしまうのもママの性(笑)。わかってくださってますね~。
浅海純先生自身は、幼稚園の頃から絵を描き始め、妊娠期間を除いて公募展を中心に油絵と水彩の絵を描き続けて来られたそうです。
テーマをベースにアイデアがうまれる
レッスンでは、「こう描きなさい」とは言いませんが、「何でも描いていいよ」もやはり難しいのでテーマを決めています。
すると子どもたちから「こんな風に描きたい」「夜っぽい絵にしたい」「電気が光ってる感じを出したい」などなど、イメージが出てきます。それをどんな風に表現していくかを一緒に考えて、1時間で1枚の絵を描き上げていきます。
思い通りの絵を描こうと思うと訓練が必要、とのこと。
大人にはコツを教えるそうですが、子どもには最初からコツは伝えず、自分で工夫したり描く方法を見つけられるようヒントを出しているそうです。
子どもたちの発想が生きる環境を
「子どもって本来は絵が描くのが好きだと思うんですが、描けないから、と嫌いになっていく子も多いと思うんです。また運動が苦手な子や話すのが苦手な子の場合、絵がコミュニケーションの手段の一つとなることも」とのこと。
浅海先生は「私自身も子ども時代運動が苦手で大人しい子どもでした(笑)。でも絵があったから楽しい子ども時代を過ごせました。子どもがちょっと絵を描いてみたいな、と思ったときに思いっきり描ける場としてありたいです」と話してくれました。
住所 | 大阪市阿倍野区阪南町3-4-8 |
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その他 | ◎アトリエ・アミ ◎風の子美術教室(南大阪幼稚園にて実施) |
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