取材時のマザーリングのトピックは『低体温症』。自分で体温調節をできる子どもにするために、というお話しに納得。

お片付けも楽しくみんなで！先生の声かけはいつも元気でポジティブ。「こんな風に言葉がけするといいんだ～」と自然に学べます。

色や数字の概念、字などの刺激も、教え込むのではなく、子どもたちが楽しめるよう工夫されています。

「生徒はママ」の親子教室

０歳～３歳児の親子教室「TOEベビーパーク」。ママが子どものこと・子育てを学べる親子教室、ということで１歳児のレッスンを見学させていただきました。

まずは「マザーリング」の時間。講師の先生が、子育てのいろいろなトピックについて科学的な見地も取り入れながら教えてくれます。ネットではいろんな説がありすぎて、しかもわが子にあてはまるかどうかの見極めも難しいですよね。でも子どもを直接知ってくれている先生に聞けるのはやっぱり安心。親としての学びを提供してくれます。

大脳を刺激するさまざまなアクティビティ

「考えたり学ぶのが好きな子どもに」というレッスンでは、日本語だけでなく英語の絵本、手遊びや歌、絶対音感を養うアクティビティ、フロアをいっぱいに使ったり、体全体を使って英語の歌をうたったり、季節の製作にもチャレンジ。
すべてのアクティビティをテンポよく続けながらも、先生はずっとポジティブな言葉をかけています。その合間には子どもたちの成長のどこを刺激しているのかを説明。１時間のレッスンは本当に盛りだくさんです。

「ここは子どもにどんなことをしてあげればいいか、を知ってもらう場です。ここで学んだ刺激の仕方や言葉かけを家で継続的にすることが大事」と先生。また、「お子さんが他のことに興味が移っていても、無理やり連れ戻すのではなく、それを学びにつなげられるように心がけています」。子どもとの向き合い方もとても参考になります。

子ども同士の交流や子育ての不安の解消にも

参加者のみなさんは
「親子で居場所があって救われているし、プロの先生から子どもの発育にあわせていろんなことを教えてもらえます」
「同じ月齢の子どもたちとふれあいながら楽しんで学んでくれています。家でもまねをしたり、よく言葉がでるように」
「夫婦で参加していますが、これでいいのかな？ということを科学的に教えていただけるので『これでよかったんだ』と安心できます。パパもすごく子どもに対しての言葉かけが増えました」
と話してくれました。

子どもの成長だけでなく、親の不安に寄り添いサポートしてくれる場にもなっています。３歳からは母子分離型の「キッズアカデミー」もあり、継続率が高いことが参加者の満足度の表れですね。

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