親と教師とで、大切に手をかけて目をかけて育てていきたい
「さっちゃんはねぇ~♪」の歌碑の前で。実はさっちゃん、南大阪幼稚園の1期生。作詞の阪田寛夫さんは2期生です。
日暮れから始まるキャンプファイヤー、最後に打ち上がる花火まで、親子で歌い踊りつづけます☆
全園児集まって、音楽に合わせて体操。先生、オリジナルの楽しい振り付けです。
”ただいま“といいたくなるような
園舎に入ると制服姿の女の子が数人。話を聞くと春に卒園したばかりの1年生。「学校の帰りにトイレ借りにきてん。」まるで自分の家のようにアットホームな幼稚園。母子2代で通う方がいらっしゃるのもうなずけます。
楽しい行事、お母さん達もお手伝いしてくれます。
たくさんの行事の中、全園児参加の園庭でのキャンプファイヤーは盛りあがります。そしてその夜は年長さんだけが園でお泊り。昼間の雰囲気とは違う園にみんなドキドキです。
冬の生駒登山では、年長さんが2時間少しかけて親子で登ります。でも毎日園庭を走りまわって遊んでいる子どもたちの体力は相当なもの。逆に付き添いの保護者を励ます光景が…。
そしてクリスマス。全園児でペイジェント(キリスト生誕劇)を演じます。上演時間はなんと1時間。長い時間を年少さんも頑張ります。園児数が少ないためPTA活動はすべてのママが関わっています。でも行事ごとに係を分担しているので、赤ちゃん連れのママや、働くママも無理なく参加できます。
信仰は関係なく、全ての子どもが愛に包まれています。
キリスト教保育とは?園長先生に伺うと「生活の中で神さまを感じられるように先生たちが配慮しています。目に見えないけれど神さまに守られていると感じられることで、愛に包まれる大きな安心感を持つことができます。それが友だちと仲良くするなど安定した生活へと繋がっていきます」とのこと。園生活はキリスト教の概念が根底にあるため、どんな行事も必ず礼拝から。
「真っ白な状態で生まれた子どもは刺激を受けてこそ自発性が芽生えます。周りの大人が環境を整え、感じる心を養えるように働きかけてこそ創造性や協調性が育つのだと思います」と園長先生。園児一人ひとりにていねいな保育を実践されています。
園長先生からひとこと
幼児期はお母さんたちがしっかりと愛情を注いで親子で、また先生も共に成長していきたいです。(できれば子どもといる時はスマホの電源もオフにして!)また世の中に迷惑をかけない、それを自分で気づける子どもに育ってほしいと願っています。
保護者の声
1学年1クラスの小さな園ですが、先生と子ども、保護者の距離がとても近く感じられ、いつも安心感をもらっています。園庭がとても広く毎日のびのび走り回っていますし、先生と子ども達が一緒に野菜や花を育てている光景が素敵でした。
遠足はもちろん、キャンプファイアー、バザーなど、発表会も数回あり、たくさんの行事で子どもは暇なく楽しめます。少人数で先生の目が行き届いています。
住所 | 大阪市阿倍野区阪南町 1-30-5 |
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TEL | 06-6622-2013 |
HP | http://www.h5.dion.ne.jp/~mokinder/policy.html |
その他 |