園と家庭で愛情をたっぷり受けてのびのび育つことが大切

子どもの自主性を大切に。イエスさまの教えをそのままに、愛あふれる先生方です。

里山でのどろんこ遊び。飛び込む子、お顔にパックする子も。最後にはみんな全身泥だらけ。

手や足の感覚で安全に掴めるものや足を下ろす場所を見極めながら山道を進みます。卒園の頃にはまるで山の子に。
自然の中で、園庭で。遊びの中から生きる力を育む
2019年に創立90周年を迎えるキリスト教保育を基盤とする同園。毎月のように園外保育へでかけ、里山を探検したり、田んぼで泥んこになったり。自然の中でどうすれば楽しめるか、うまく物事が進むかを一人で、時にはみんなで協力して試行錯誤。日々の保育でも遊びの充実を何よりも大切にしています。ただ遊んでいるだけのように見える中にたくさんのねらいや目的があります。誰かに言われて動くのではなくどうすればいいのかを自分で考える。
幼児期に遊びつくして得られる経験が人間形成につながり、将来を生きぬく力へとつながっていきます。
よりきめ細やかな保育に向け、認定こども園へ
「2019年4月より『認定こども園』となり、各クラス担任に加え、経験豊かな先生方が子どもたちに寄り添いその声に耳を傾けます。また、多様な視点から子どもたちの成長を見守ります」と園長先生。
時代のニーズに応える形で2号認定児枠を設け、預かり保育も充実させるのが認定こども園の目的ですが、子育ての主役はあくまでも各家庭であることを基本にしています。
子どものために親も園もできることを
1号認定の子どもたちはお弁当か自園調理の給食を選べ、給食は月に1度からでも毎日でもOK。「保護者の愛情のこもったお弁当をぜひ作ってあげてほしい」と園長先生。お弁当が嬉しすぎて朝から先生に見せて回る子もいるそうで、子どもの反応からお弁当を作るお母さんも増えてきているとか。また「2号認定の子どもたちは給食ですが、お弁当がいい!というお子さんに夕食にお弁当を作ってあげたりと工夫をされる保護者の方がおられ、その愛情をうれしく思いました」と話してくれました。子どもだけでなく、親として成長させてくれる園だと感じました。
園長先生からひとこと
私たちは神さまにつくられ、愛されている存在です。主イエスは「子どものように神の国を受け入れる人でなければ」と、むしろ子どもを手本にすることを奨められました。子どもにも学びつつ、愛と喜びに満ちた園を目指しています。

保護者の声

年長になるとできるだけ自分たちでできることを話し合って1つの作品を作るなど、これからの時代を生きていく子どもにとって必要な教育をしてくれています。幼稚園の間にひらがなを書けるようになることよりも生活体験の方が大事という考えの方におすすめの園です。

ベテランの先生が多い。机の上でみんな一緒に強制的に何かをさせることはなく、制作など子どもがやりたいことをできる限りさせてくれる。園児同士のけんかもコミュニケーション能力を高める要素として、先生方が温かくフォローしてくれる。園外保育が多く秋には毎週のようにいろいろなところに出かける。
住所 | 大阪市阿倍野区丸山通 1-3-61 |
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TEL | 06-6651-8039 |
HP | http://www.seiai-kindergarten.jp/ |
その他 |