家庭に近い環境で子どもがのびのびと過ごせることを大切に
子どもたちの大好きな汽車の遊具の前で。他にも7名の先生方で、一人ひとりの成長を見守っています。
子どもはどろあそびが大好き!水も使って砂場では感覚刺激を十分に。
いろいろな素材を使って版画あそび!
子どもたちの感情が豊かに表現できるように
「鶴ヶ丘幼稚園の子どもたちはキラキラした目をしていろんなことに取り組んでいます。お行儀やしつけも大事ですが、しつけを重んじるあまり、子どもの大事な感性や感情表現が損なわれては…、という思いがあります。子どもなりに感じたうれしいこと悲しいこと怒ること、感情が豊かに表現できるように、と思っています」と園長先生。
高校生になった卒園児が訪ねてくることもしょっちゅう。来た時にはおやつを一緒に配ってくれたりお手伝いもしてくれるようなアットホームな園です。
たくさん身体を使って遊ぶ園
幼児期には『感覚刺激』がとても大事。どろ遊びや水遊び、身体を使った遊びで全身の感覚を刺激します。「汚れて帰ってきたってことはたくさん遊んだってこと。ほめてあげてください」と先生。長居公園が近く、お散歩に行くことも。
子どもたちは園庭での虫探しやおにごっこも大好き。園庭はそれほど大きくはありませんが、その中でおにごっこすることで、上手いよけ方など、身体の反応が鍛えられているそうです。
心理判定員としての経験をいかして
また30年以上心理判定員として、行政機関で発達相談を数多く担当してこられた園長先生。
その経験をもとにママたちの相談にのることも多く、「何でも話して!と言ってます。みんな本当に子育てに一生懸命。ときどき『何でも受け入れてわがままになるのでは』と聞かれますが、愛情はかけすぎなんてことはないんです。
ただ、子どもを「かわいそう」がらないでほしいかな。例えば一人で遊ぶのが好きな子もいます。それを『うちの子は友だちと遊べなくてかわいそう』と思わず、子どもの関心や思いを大切に受け入れてあげてほしいです」と話してくれました。
連絡ノートという保護者との交換日記もあり、密な関係が築けるのもうれしいですね。
園長先生からひとこと
集団生活も大切ですが、できるだけ家庭に近い環境で、一人ひとりの輝きを見つけ、子どもにとって居心地のいい空間になることを心がけています。そして今しかできない親子の充実した時間を楽しんでほしい。子育ての愚痴や悩みなどいくらでも一緒にお話ししたいと思っています。
保護者の声
お弁当が週1でいいところがいいです。第1・第3土曜日も預かり保育があり、預かり保育の値段が、良心的です。アットホームな雰囲気で、園長先生を中心に、園全体がのびのびしています。
美味しくて、温かい給食が食べられるところ。温かい麺類が食べられるのは魅力です!お誕生日会では、親も子どもと一緒に給食が食べられます。発達障害や、子育ての悩みを聞いてくれるすばらしい園長先生がいます。バス通園あり。
住所 | 大阪市阿倍野区西田辺町 2-2-10 |
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TEL | 06-6691-1067 |
HP | http://www.tsurugaoka.ed.jp/ |
その他 |