毎日楽しく通える幼稚園でありたい
こころを大事に育てたい
園では自由に遊ぶ時間を長くとるよう心がけているそうです。というのも…「自由に遊ぶと、もめ事が起こることもしばしば。でも先生はすぐ仲裁には入らず子ども同士で解決するのを見守るようにしています。中にはつらい思いや、かなしい思いをすることも。ただそんな経験を繰り返すことで人の気持ちがわかるようになり心が育っていくのです」と園長先生。このような「こころの教育」を一番大切にしています
歴史のある幼稚園
大正7年に開園、阿倍野で一番歴史ある幼稚園で、樹齢100年の桜やみかんの木、花壇には年中、花が咲いています。四季折々の季節に触れることのできる環境からも感性を豊かにしてほしいと園長先生はおっしゃいます。
子どもも先生も一緒に楽しいが一番
『毎日楽しく通える幼稚園』。これも大切にしているテーマのひとつ。先生にお話を伺うためにお邪魔したのは5月の中頃。ちょうど園庭では体操の時間でした。そろそろ秋の運動会に向けての練習もはじまっているとのこと。体操だけでなく、フラッグや太鼓で構成される鼓笛隊なども、早くから準備をはじめて長い時間をかけて、運動会に向けて仕上げていくそうです。練習自体が負担になる園児がいないよう、また指導する先生も楽しみながら運動会を迎えられるように。
どの取り組みも『楽しい!』が一番です。他に基礎体力をつけることにも力を入れています。
ここ数年で、安全のためブランコなどの可動遊具やジャングルジムのような体を十分に使って遊ぶ遊具を園庭から撤去しましたが、その分、外部の体操の先生の指導のもと子どもたちはとても活発に体を動かしています。園舎には屋上があって、お天気のいい日にはみんなで給食のお弁当を食べることも。
子どもにとってはちょっとした遠足気分も嬉しいです。子どもたちは花壇の花や木に囲まれ小規模幼稚園ならではの、のびのびとした雰囲気の中で過ごしています。
園長先生からひとこと
子どもたちはどれだけ走ったあとでもすぐに笑顔で全力疾走できる、まさにアスリート顔負けの体力を持っています。
幼稚園の先生たちも、そんなパワフルな子供たちから元気をもらいながら、毎日楽しく充実した幼稚園生活を過ごしています。
保護者の声
預かり時間は8時〜で水曜日は13時半、水曜日以外は14時半まで。19時まで延長保育もあります(おやつあり)。行事は夏の夕べ、餅つき、絵画造形展、クリスマス会、生活発表会などがあります。かわい体操やセイハの英語やかきかたなどをしてくれます。
各学年2クラスなので先生の目が行き届いた身近な保育をしてもらえるように感じます。春に全学年合同で親子遠足へ行くのもいろんな保護者の方と触れ合えるので親子で楽しめます。行事もいろいろあります。年中からはひらがな、英語を学べます。送迎は徒歩のため3年間通うと体力がつくように思えます。
住所 | 大阪市阿倍野区王子町 2-5-13 |
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TEL | 06-6621-9115 |
HP | http://www.matsumushi.ed.jp/ |
その他 |