阿倍野区及びその周辺区 にお住まいの3歳以下の子どものいるパパを対象に、子育てに関するアンケートを実施しました。今回はその結果のPart3をお送りします。
休日や育児休暇について教えて下さい
週2日休日のパパが7割以上と多く、帰宅時間は20時までの場合が半数以上いた。子どもとの時間のつくり方に影響している項目だが、より詳細な分析は別途行いたい。
育児休暇の所得、および取得予定を合わせて3割ほどとなった。Q16でのパパが関心のある講座・イベントでも育児休暇のニーズでは約18%であり、一方で子育て関連制度への関心は約37%と高く、子育て制度のなかで育児休暇はまだ低いものと思われる。その理由として、会社上の立場や、雰囲気、またこれまで前例がないなどの理由などで敬遠されていることがうかがえる。
利用している場合は、ママへの負担の軽減や、夫婦での協力などパートナーとしての関わりを考えての取得や、子育てに積極的に関わりたい思いなどもあらわれていた。また会社の勧めなど育児休暇を利用しやすい環境もある場合もあった。育児休暇を利用しているパパたちは多様なキッカケで、前向きに利用している傾向がうかがえた。
Q26 育児休暇を取得した理由、もしくは取得しない理由を教えてください
Q24で取得と回答した方(1・2・3)
・1人目のときにワンオペのしんどさを見ていたから
・3人目ということもあり、妻の負担が非常に大きかったため
・育児の負担軽減、育児の経験
・家事、上の子のお世話
・兄弟の年齢差が、近くまだ手がかかるうえ、子どもとの時間もほしかったから
・妻の実家が遠いため。親の援助が得られないため
・夫婦共に実家が遠方のため、コロナの影響等によりサポートをお願いする事が難しいと予想されたため。
・出産直後の妻のサポート
・妻にゆっくりしてもらうため
・育児に参加して妻の役に立ちたい
・上の子の世話があるが、里帰りをしないことや妻の母が仕事で長期の休みが取れなかったため
・両親の病気で出産前後の妻をサポートできる人がいなかったため
・産後の妻の手伝い、上の子の保育園の送り迎え
・夫婦で育児をするため
・楽しそうだったから
・妻との育児キャリアの差を埋めるために
・はじめに育児に参加することが、その後の参加度合いを引き上げる要因になると考えたため
・女性と同じようなレベルで、子どもを育てたかったから。
・育児に関わりたいと思ったため
・家族で子育てをしたかったから
・1度しかない子どもの成長をみる機会だから
・生まれたての子どもに接したかったため。
・積極的に育児参加したかった
・赤ちゃん期の育児を経験したいから。なにか少しでも妻をサポートできたらいいから。
・退職して1ヶ月程度一緒に過ごせました。
・仕事に生かすため(部下のマネジメント)
・会社からの要請
・上司のすすめ
・転職をした
Q24で取得なしと回答した方(4・5・無記入)
・仕事の都合・役職上取りづらい(2)
・職場が取得できる状況・環境ではない(7)
・まだ取りにくい風潮がある・前例がない(5)
・1人の職場なので休めない
・勤務先に部署の人員不足を理由に避けるよう求められたため
・育児休暇が会社で有るのは分かっていたが、良く分からない内に、使わずに終わった
・育児休暇が会社でない(2)
・仕事を休みづらいタイミングだった
・転職後で取得するタイミングでなかった。
・育休を取らなくても休めるから
・自営のため
・個人事業主なので
・事業主だから
・収入が減る(2)
・評価に影響が出ると聞いたのと、給料が下がるのが嫌だったから
・妻が取得してるから
・必要がなかったから
・必要ないと妻が判断したため
・取得してみたいが具体的に考えるまで至っていない。
・特に考えた事がない