これからの時代、本当に英会話だけで十分ですか?
欧米の小学生が義務教育で学んでいる「お金」の勉強を日本でも!
英語の動画を見ながらお金のことを勉強
ワーキングメモリーを鍛えるミントの香り漂う教室
子どもに“金融”教室って?
「子どもの金融教室」と聞いて「うちの子には関係ない」「小さい子に必要なん?」と思うママ・パパ、多いのではないでしょうか。実は欧米では、家庭や学校で子どもに小さい頃から経済やお金のことを教えるのが当たり前!だそうです。アニメでも小さい子どもがレモネードを売っている場面がよく出てくるぐらい、欧米の子どもにとってお金は身近な存在。それに対して「なぜ日本では子どもにお金のことを教える場がほとんどないんだろう?」と考え、小学生以上を対象にした欧米式の金融教室を立ち上げたのが、あべのキッズファイナンス教室の代表、叶レイ華(かのうれいか)さんです。
人生の目標を見つける場
教材は欧米の子どもたちが実際に学習に使っているお金についての動画。内容を日本語に翻訳したテキストとともに勉強します。「金融」というからには「お金のうまい稼ぎ方」みたいな内容だけなのかと思いきや、「お金だけじゃなく友だちも大事だよ」という内容や「住宅ローンを払えなかった人たち」なんて動画も。
当初のイメージと少し違う内容に驚きを隠せない取材スタッフたち。お話を伺うと「お金を稼ぐための知識を得ることが目的ではなく、金融のシステムについての知識を得ることで、グローバル化が進みより不安定になっていく時代にきちんと自分で考える力をつけてほしいんです」と叶先生。教室では、まず子どもたちに「将来何になりたい?」と問いかけます。そこからその職業に就くにはどういった過程が必要で、そのためにどれくらいのお金が必要かを子どもたちと考え、まずはお金の必要性を実感してもらうのだそう。「早いうちから自分の夢を見つけてほしいと思っています」と話す叶先生の姿に、これはもはや“金融”教室というより“人生”教室かも?
いろんな経験を積んだ2児のママ
実は叶先生自身、4歳と2歳のお子さんのママでもあります。この教室を始めたのも自身の子どもたちに経済や金融のことを知っていてほしいという想いがきっかけ。中学生のころに不登校となったという過去を持つ叶先生は、「人生には誰でも遅かれ早かれ失敗や挫折を経験することがあります。そんな時、自分のやりたい事や人生の目的が見えない時ってあるんです。私の場合は、成功した経営者達の言葉が学ぶ意欲をかきたててくれましたね。経済について学ぶことや、未来を創造する時間はこんな時にも役立つことがあるんです。この教室を通して、未来を創造できる仲間との出会いや、未来について考えるきっかけになれば」と語ってくれました。今でも一日2時間の自主勉強を欠かさない先生。その強い想いが、この教室を“人生”を学ぶ場にしているように感じられました。
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