子どもと大人のためのアートな空間
うっかり通り過ぎてしまいそうなので、キョロキョ ロ探してくださいね。
あべのま1周年記念展「祖父と祖母と父と母と姉と妹といつものこと」高槻に住む寺田さんご一家の作品をお借りして展示しました。
「(家に)持って帰れるワークショップ」をキーワードに、そばをみんなで打ちました。
自分が見たいアートを呼ぶ
「現代美術」を中心としたギャラリー“あべのま”。オーナーの高橋さんは小学校と保育園に通う2児のママ。美術の勉強をし、母となった今もデザイナーとして活躍中です。
そんな高橋さんが“あべのま”を開いたきっかけは「出産後、大好きなアートに触れる時間がすっかり減ってしまって。そのうえ子どもを連れての美術館は気を使ってなかなか入りづらいし。行けないなら、自分が見たいものを呼べる場所をつくろう!」そう思い立ったそうです。
ゲンダイビジュツ・・・
「現代美術」と聞いて全く想像がつかない私に高橋さんが「現代美術とは形にとらわれないアート」と教えてくれました。う~ん、やっぱり良くわからない…。でも今までの展覧会の写真を拝見して目からウロコ。現代美術っておもしろい!!
2014年にオープンしてから年2~4本の展覧会を開催。妊娠、出産をテーマにした写真展や、ある家族がそれぞれ制作したものを展示した家族展など。芸術に敷居の高さを感じていた私のような人にもアートをもっと身近に、高橋さんの思いはそこにもあります。
ワークショップは子どもも大人も楽しめるものを
不定期ですがワークショップも開催。「学校とは違って、枠組みにとらわれない美術や芸術に触れてほしい。そして親も一緒に関わり、楽しむことで子どももより楽しめるはず」との考えをもとに企画しています。
講師は学生時代や仕事を通じてつながりのある、さまざまな分野で活躍するお友だち。だから参加費用は材料費だけで、他にはない体験ができます。
過去にはピンホールカメラを作っての写真撮影をしたり、自分に似せた木彫り人形を掘ったり。あべのまを装飾してお店に変身させ、実際に子どもが駄菓子屋さんをしたことも。
「大人の方が無心になって作業に没頭していることも多いんですよ」と高橋さん。企画のリクエストも大歓迎だそうです。
住所 | 大阪市阿倍野区阿倍野筋4‐23‐17 |
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TEL | 090-8987-4146 |
営業時間 | - |
定休日 | 不定期 |
その他 | 営業時間:不定期 |
メール | - |
HP/SNS | http://abenoma.com/ |