3年間でいろいろな経験をコツコツと積み上げることで粘り強い子に。
園庭には園長先生が中心となってトマトやきゅうりなどの野菜を育てられています。
子どもたちが楽しみにしている園でのお泊り保育。キャンプファイヤーは一生の思い出に。
象形文字などにもチャレンジ。遊びの要素を取り入れながら基本的な所作も学びます。
小規模園のよさを生かして
各学年1クラスずつの小規模園のため、先生方が3年間を通じて共通理解のもと、全員の子どもたちの成長をきめ細やかに見守っています。「子どもたちはそれぞれに個性があって、一人ひとりのいいところをとらえて伸ばしていきたいと日々向き合っています。初めてのことや頑張ることにもチャレンジしながら、小学校に上がったときに困らず、なんでも自分でチャレンジできる子に」と臼井園長先生。
書道や体操、英語…すべて遊びながら
現在、特に力を入れているのが「書道」。「キレイに書くことが目的ではなく、文字遊びとして取り入れています。絵を描いている感じで子どもたちは『文字を書くって楽しい』と感じてくれています」と書に造詣の深い副園長先生。
これまで、書道では「全日本幼児書展」にも毎年出品していますが、他にも希望対象者で日本の伝統文化である詩吟に触れる機会もあり、未知のさまざまな経験が人間形成の基盤となります。
体操あそびも30年以上続けて外部の専門講師の指導を受けており、苦手な子どもたちも3年間で筋力や柔軟性が身について、子どもたちの逞しい成長を保護者も楽しみにしているとか。子どもたちの持っている身体能力を引き出してくれます。
また、年中から外国人の講師と英語を楽しむ時間も正課で取り入れています。「教え込むのは小学生からで十分。園では身体を動かす楽しさを覚えて、チャレンジする機会をたくさん取り入れ、どんなことにもがんばれる素地を作っています。幼児期に人前で堂々と発表する経験がとっても大切です」とのこと。
思いや考えを意思表示できる子に
「保護者の方々の愛情には及びませんが、園に来ている間は、安心感を持ってもらえるよう努めています。のびのびとした安心感の中、多くの経験をし、自分の思っていることをしっかり意思表示できる子になってほしい」と先生。
学年毎の活動を生かし強い根をはることが大事、と日々子どもたちと向き合っている園です。
園長先生からひとこと
先生たちの送迎によるコースでの徒歩通園では、体力もつきますし、季節を感じながら花の名前や植物に触れ、子どもたちの好奇心を刺激しながら歩いています。「なぜ雨が降るの?」「雲の流れが速いのはなぜ?」など子どもたちの『なぜ?』に答え続けています。
保護者の声
少人数の幼稚園なので、園児に目が行き届きやすいです。
すべての行事において、準備が行き届いているところ。とくに運動会、作品展、発表会は感動します!アットホームで、子どもたちがみんなと知り合いになって仲良くしているところ。徒歩通園で、先生に近所まで迎えにきてもらえます。
住所 | 大阪市阿倍野区桃ヶ池町 1-11-29 |
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TEL | 06-6621-0773 |
HP | http://www.nagaikesyowa.net/1.html |
その他 |